文学の旅に行きませんか

空想のかぎりない旅をオーディオブックから

こちらから

旅をする気になる|旅のモチベーションを上げる!

この記事は約3分で読めます。

 

旅をしたいけれども、身体を一向に動かすことができないでいます。どうして旅をしたいのかといえば、身体を新風にさらして、遅遅として滞っている勉強と仕事の進みを速めたいからです。それなら早く旅をすればいいじゃないかと、これをご覧になる方々はおっしゃるかもしれません。ところが旅をして、勉強も仕事もせず、一日をいたずらに過ごすことに恐れていて、旅をしたくてもしないでいるわけです。自分の判断力にほとほと嫌気がさし、椅子に座って魂を抜かれたようにただ本をながめています。

それでこれを書いているのは、書くことで何か恐れを拭い去り、旅をすることができるのではないかと思ってのことなのです。

 

旅をしないでいる愚かな理由

人が何かをしないでいるのは、何かをすることと比べて、それがより良いことでより価値のあることと判断したからです。だから私が旅をしないでいるのは、旅をすることと比べて、旅をしないで勉強や仕事をするほうがより良くより価値のあることと判断したからです。

つまり旅をしたいけれども、旅をしないでいるわけは、勉強や仕事の時間、お金、体力を失うことの恐れのためです。だから旅をしないで、室内でのんびりと過ごすことを本心では良いと思っているのです。それでいて旅をしないことに心苦しくなっている……

 

旅をしないほうが、浪費する

旅をしたいけれども、旅をしないでいるなら、そのことで心を苦しめられます。その苦心を癒すために、いたずらに飲食にお金を費やし、葛藤に苦しめられ時間も体力を浪費してしまいます。だから一刻も早く旅をしたほうが良いのでしょう。

 

旅をするのに、何を恐れているのか?

私が旅をしたいわけは、身体を新風にさらして、遅遅として滞っている勉強や仕事の進みを速めるためです。けれども、

 

人間が社交的になるのは、孤独に耐えられないからであり、孤独のなかの自分自身に耐えられないからだ。内面の空疎さと倦怠が社交や異郷、旅へと駆り立てる。そういう人の精神には、みずから運動を付与する弾力性が欠けている。

ショーペンハウアー『幸福について

ドイツの哲人からの「旅をすることを我慢もできないのか」という声が恐風となり、私の駆り立つ旅心を止ませます。

私は、お金や時間、体力、自制心などの損失を恐れています。しかし今の私にとって、旅をしないこと、やらないことこそが一番の損失ではないか?

 

書くときもちを整理できる|そして旅をする気になる

旅をするなら話題もできる。そしてまた、旅をしないでいて心を曇らせるよりは、いっそ試して、すっきりして、心を晴らして、遅遅として滞っている勉強や仕事の進みを速めることが正しい。

やらないことが一番の損失でしょう。これはこのブログで散々書いてきました。旅をすることが正しい!だから、私は旅に行きます。車に乗って旅に行きます。行き先は?まだ知らぬ土地に、山や川など自然豊かなところに。そこで身体を新風にさらすことにします。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました