「あぁ、課題、やらなきゃ……」と力抜けしているんですね。そもそも課題をやる気にならないのはあたりまえのことですよ。私たちは自分から先立って物事をやりたいと思わなければ、やる気にはなりません。そしてやる気とは、何らかの物事を欲することであるので、課題をやる気にならないのは、課題をやることのうまみを分かっていないから、と言い換えられます。ですから、課題のうまみを分かるように努めることが、そのまま課題のやる気を引き出す方法となるのです!「課題のやる気を引き出すうまみとは何か?」と思っているかもしれません。それを本文でお伝えします!
課題をやる気になる方法は、課題のうまみを分かること!
課題のうまみを分かること、それがそのまま課題のやる気を引き出すことになります。野菜を嫌いな人でもその栄養のうまみを思えば、好きになり食べるようになるのと同じです!この原理をそのまま課題にあてはめると、すぐに課題をやる気になります。
1. 課題をやると、信頼を得られる
私たちが心より欲していることは人からの信頼です。人はみな爆弾を持っているようなもので、目に見える爆弾が近づいてくるようなら閉じ込めるか、逃げるしかありません。課題をやるというのは、自分は社会の敵ではないという心構えを示すことです。だから課題をまじめにやると、人からの信頼を得られ、自分の話をじっくり聞いてもらえるようになり、チャンスの幅を拡げられるのです。
2. 逆の立場を考えてみる
私たちは人の弱さに絆されやすいもので、自分だったらと逆の立場を考えてみると、しばしば行いを変えるようです。近い先にあなたが講師の立場となり「課題をやってきてくださいね!」と受講生に言いました。明日やってきてくれたのはいいけれども、それらがてきとうな出来物だったら、あなたは少なからずショックを受けるはずです。
3. やる気の出ない物事に、いかにやる気を出せるのかが生きる真の力となる
課題をやる気にならないのはあたりまえのことで、私たちは自分から先立って物事をやりたいと思わなければ、やる気にはならない。課題とは与えられるものですから、やる気にはならず、誰もが同じスタートラインにしょんぼりとして立っています。そこで一人群を抜いて、ゴールに突っ走ることができるかどうかが生きる力を決めます。与えられた環境で、いかに自分の力を最大に出せるのか、それがほかの分野に活きることになり、生き方のチャンスを拡げることになるのです。
4. 課題をまじめにやると、見えることがある
物事をまじめにとり組まなければ見えないことがわかります。そうして見つけたことが積み重なり、ふと気づいたら、あなたははるか高みの頂きに立っているのです。だまされたと思って、課題をまじめにやってみましょう!
5. もう遅い、そう気づいたときが、やるときだ!
今さら信頼を得るだの生きる力だの見えることがあるだの何だのもう遅い、そう気づいたときがやるときで、そこで底力を出せれば、ことごとくを挽回することができます!そもそももう遅いと気づかない人がいることを思えば、それだけですでに先に進んでいるのです。
課題のやる気を引き出す方法のまとめ
課題をやる気にならないのはあたりまえのことです。私たちは自分から先立って物事をやりたいと思わなければ、やる気にはなりません。やる気とは何かを欲することですから、嫌いな野菜のようにその(栄養という)うまみを知ることで、野菜でも課題でも欲することができます。課題をやらないと人からの信頼を少しづつ失ってしまいます。課題という与えられたものに、いかに自分の力を最大に出せるのかが、ほかのあらゆる分野の成功を決めることであり、また、チャンスの幅を拡げることにつながるのです。課題においては誰もが同じスタートラインにしょんぼりと立っていますから、そこで一人群を抜いて突き進めば、あなたはひときわ優れることになるのです。
コメント