日記の続かない人に共通することは、たぶん、その一に「イベントにあまり参加しない」、その二に「どういう日記をつけるかを決めていない」、その三に「日記を目につかないところにしまっている」ことです。このなかでも特に「日記を目につかないところにしまっている」と、その日のうちに日記をつけることをうっかり忘れてしまいます。これが日記を続けられないという悩みにつながるのです。もったいないことです。日記を続けるためには「日記を常に目につくところに置くこと」!このほかにも本文では、日記を続けるためのかんたんでかつ実りあるコツを詳しくお伝えします!
日記の続かないのはどうして?
イベントにあまり参加したりせず、どういう日記をつけるかを決めていなければ、日記をつける手がとまってしまいます。いろいろなイベントに参加しなければ同じことを記すばかりですし、どういう日記をつけるかを決めていなければ毎日を「ひらめき!!」に頼らなくてはなりません。
日記に同じことばかりを書けば、じぶんの日記にじぶんの成長の跡を見られないようで楽しくありません。また、毎日を「ひらめき!!」に頼ろうとすれば、ひらめかなかったときには書く手を休めてしまい、あとにはまっ白なページがのこるだけです。
日記を続けるにはどうすればいいの?
日記を続けるためには、先に述べた日記の続かないもとを変えるだけです。
つまり「いろいろなイベントに参加すること」や「どういう日記をつけるかを決めること」、「日記を目につくところに置くこと」をやってみます。とくにむずかしいことはありません。それで具体的に何をすればいいのかをそれぞれの章でみていきましょう!
いろいろなイベントに参加する
イベントといっても派手なことでなく、いつもとちがう公園にさんぽに出かけたり、新しい料理をつくってみたりなど、いつもと少しちがう目新しいことを試してみるだけです。もしあなたが2021年の4月10日(日)にはみそ汁をつくっていたのに、同じ年の10月にはフランスのコース料理をつくっちゃいましたという日記をつけていれば、じぶんの成長の跡もみられ、あとから読み返したときにうれしくなりますよね。さらに日記に料理のレシピなんかをつけ加えると、あらまとページの空白がどんどん塗られてゆくものです。
イベントがなくても、感じたこと、思ったことを書くだけ
これは何かを気にしてかいたわけではありませんが、日記の本文のひとつの例として。
これは日曜日のありふれた過ごし方かと思います。それでもそのまっさらな空白を感じたことや考えたことで色塗りするなら、絵画のように彩られた日曜日がつくられるのです。
どういう日記をつけるかを決める
その日にどこでだれと何をしたのかという本文とは別に、毎日の慣わしを書くところを設けます。たとえば、今日の日付(四月十日)、天候(晴れ)、朝昼晩に食べたもの(朝うめぼし)、体重(秘密)、体温(36.5℃)など。これにより「ひらめき‼︎」に頼らなくとも手を動かすことができます。そうして勢いに乗るとすらすらと本文を書けるようになるのです。
日記を続けたくなる工夫を!
いつ見返しても見やすいように日記をきれいに丁寧につけることも続けるコツです。きれいな部屋にごみを置きたくないのと同じで、きれいに日記をつけるとそれを保ちたくなるのですね。日記に絵を描いたり、定規コンパスを用いてグラフをつくってみたりなど。
日記を目につくところに(机に)開けて置こう!
日記が目につかなければ書くことをうっかり忘れてしまいます。日記に慣れる前に一日でも書き忘れると日記をつける意欲も失われてしまうものです。そうならないように、日記を目につくところに置いておきましょう。おすすめは机の上に開けて置いておくことです!
また万が一うっかり忘れをして日記に空白を設けてしまったら、むしろ類まれなるチャンスととらえてください。明くる日に、そこであなたが日記を続けることができるなら、あなたの意欲は人並外れた強いものとなります。
いつ書くかを決めること
ほとんどの人は夜になれば風呂に入ります。どうして風呂に入るのかといえば夜の決まり事だからです。いつ日記をつけるのかを決めると、その時刻になったら風呂に向かうよう身体が日記に向かうようになります。夜の、寝る前に日記をつけてみてはどうでしょうか。ただふとんの上で書くとうとうと寝入ってしまうため、机の上で書くことをおすすめします。
まとめ
日記の続かない人に共通することは、「イベントにあまり参加しない」こと、「どういう日記をつけるかを決めていない」こと、「日記を目につかないところにしまっている」こと。特に「日記を目につかないところにしまっている」と、日記をつけることをうっかり忘れてしまい、これが日記を続けられないという悩みにつながります。日記を続けるためには「日記を常に目につくところに(机に)開けて置くこと」です。そのほか、イベントがなくても、いつもと少しちがう目新しいことを試すだけで、書くことは山のようになるでしょう。いつ日記をつけるのかを決めると、その時刻になったら風呂に向かうように身体が日記に向かうようになります!
Amazonで日記帳をみてみる→
コメント