文学の旅に行きませんか

空想のかぎりない旅をオーディオブックから

こちらから

「嫌い」を「好き」に変える方法

この記事は約2分で読めます。

嫌いを好きに変える方法

野菜を食べることや勉強することなど何かを「嫌い」から「好き」に変える方法は、嫌いといっている物事の全体から好きな部分を見つけ出すことです。いいかえるなら、嫌いな物事の全体から自分にとって好きに共通する部分を見つけることです。

私たちが嫌いな野菜を食べるようになるように、嫌いなものは、その意味を知らなければ好きにはなりません。その意味というのがーー野菜なら野菜を食べることで頭が冴える、肌がきれいになるなどがーー自分にとって好きに共通する部分となります。

そして私たち人が根本的に好きなことは、自己成長、名誉・名声を得るなどのことです。たとえば数学の勉強が嫌いでこれを好きに変えるなら、数学の勉強をして論理的思考をみがくこと・自己成長すること、あるいは「すごい」と周りからめられることを思い、数学の勉強という全体から好きに共通する部分(自己成長、名声など)を見つけます。この好きが苦しみをやわらげて、数学を勉強する意欲を維持することになるのです。

継続は力なりで、勉強を続けると、数学の学績がいつしか平均を超えるようになります。これにより数学が得意になり、得意になる優越感から、嫌いといっていた物事が好きに変わります。というのも「好きこそものの上手なれ」ということわざは逆にもいえるもので、「人は上手になることで物事を好きになる」からです。そして上手とは、下手に対する優越性にほかなりません。

こうして数学の勉強が好きになると、その人はつまり物事を論理的・系統的に考えることが好きなので、ことばを厳密に定義して構成する小論文(国語)が好きになります。ことばを厳密に定義するには英語を勉強すると(ことばを比較できるため)便利です。だからたとえ英語が嫌いでも、好きな小論文を書くことを思うなら、その思いが英語を勉強する意欲となり動力となる。継続することによって、嫌いといっていた英語が得意になり、好きになる。

こうして嫌いな物事をつぎつぎに好きに征服してゆくと、あらゆる物事に共通する部分を見つけ出すことになります。

嫌いなことは、嫌いなままでは一生嫌いなままです。それをする意味を見つけ、嫌いを好きに変える努力をすることによって、今よりも実りある世界を知ることになり、豊かな人生をみるようになります。

これを書く私は、大学入試の英語で0点をとりました(問題を読めず白紙で提出)。けれども、この記事に書いた方法で、TOEICでスコア800を超えて、英語に少し自信をもてるようになり、勉強のおもしろさをわかるようになりました。

嫌いといっている物事の全体から自分にとって好きな部分を見つけること、それが嫌いを好きに変える方法です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました