雲雀哲朗

「嫌い」を「好き」に変える方法は、かんたんで、嫌いな物事の全体から自分にとって好きな部分を見つけ出すことです。そうして嫌いな物事をする苦しみをやわらげて継続する意欲をもちます。嫌いな物事でも継続するなら力になり得意になります。上手は好きに、これで「嫌い」が「好き」になります。

感謝をすると豊かになるというのは「思いみる力」を養えるからです。「思いみる力」をいいかえるなら理解力で、人はみずからの理解に基づいて他を理解します。嫌いな他を理解する力をもっていれば、それだけ他を受け容れることができるので、人格も豊かになるのです。そのほかにも感謝をすることで行動力を上げることができます。

気分を変えるためには上を向いて歩くこと。上を向いて歩くことが気分を変えることになる理由を詳しく記します。医学の父ヒポクラテスは「歩くことは人間にとって最良の薬」といいのこしています。

やりきれない今を変えたいとき、自分を奮い立たせることが必要になります。今を変えるとは、今を生きる自分を変えることであり、自分を変えるとは、今ここにある自分の行動を変えることです。だから自分を奮い立たせようとこれを読むことも行動であり...

旅をしたくても、旅をしないでいる。そのわけは、旅費や体力や時間などを考えて、旅をしないことが良いと判断したからです。しかし今、旅をしたい。旅のモチベーションを上げ、旅をする気になる方法を記します。

自分の仕事について世間から認められないことを喜べるようになるなら、前人未到の偉業を成し遂げることができる、その心構えが身についたといえます。それというのも、認められることの本質は、その人が理解できる範囲内にあり、そこにその人にある同質的なものを感じることだからです。類は友を呼び、生物は似たもの同士でくっつき合います。

五段活用を覚えるわけは、古典作品を正しく読むためにほかなりません。古典作品を正しく読むというのは、読み手が作り手の感覚を読むことにほかならず、古典の称号を授けられた作り手の繊細霊妙な感覚の理解に努めることによって、理解した分だけ、じぶんもその繊細霊妙な感覚を養うことができます。

何でも行動力を高めるなら、ことばを変えて、思考を変えて、行動を変えようというものです。人の行動が思考にそして思考がことばに依存していることを思うなら、行動力を高める方法とは、ことばをよい方に変えることになります。